【  スタンダードタイプ  】【 PSC 】
熱圧入で最も一般的で需要があるインサートナットです。
上下両側にガイド加工と面取り加工をしてあり方向性を気にせず使用できますので、作業性が良いです。
溝の数は、目安としてL寸3.0mmにつきローレットが1段つくとお考えください。
もちろんご希望に沿わすことも可能です。

【  スタンダードタイプ フランジ付(ツバ付) 】【 PFC 】

フランジ側を上(表面)にして使用するインサートナットです。
表面の接地面が大きいので、ねじが入れやすくねじの座面がしっかり接地するというメリットがあります。
複数回に渡りねじの脱着がある場合やしっかり締結させたい場合、ふた等を重ねて ねじを締めた際にインサートナットが浮き上がってくる、
間に柔らかいものを締め付ける、締め付けられるものがインサート外径より大きい場合にお勧め致します。

【 スタンダードタイプ2 】【 PUS 】
ローレットが段毎に逆方向に付いているインサートナットです。
加えて溝付きでもあるので、後圧入の中では強い保持力を有しています。

【  スタンダードタイプ2+フランジ付き(ツバ付き) 】【 PFS 】
ローレットが段毎に逆方向に付いているインサートナットです。
加えて溝付きでもあるので、後圧入の中では強い保持力を有しています。
また、フランジ付きの為、表面の接地面が大きく、ねじが入れやすいので、ねじの座面がしっかり接地するというメリットがあります。

【  スタンダード テーパー段付きタイプ) 】【 PFT 】

段形状が入れやすく抜け難い形状をしていインサートナットです。
加えてヒラメローレットに加えてテーパー形状なので表面の接地面が大きく、後圧入の中では最も強い保持力を有しています。

【  スタンダード平目タイプ  】【 PSH 】(受注生産品)

ローレット方向が縦なので圧入時の抵抗が最も少なく、フィラー入りの樹脂材への熱圧入に向いています。

【  スタンダード平目タイプ  】【 PFH 】(受注生産品)

ローレット方向が縦なので圧入時の抵抗が最も少なく、フィラー入りの樹脂材への熱圧入に向いています。
また、フランジ付きの為、表面の接地面が大きく、ねじが入れやすいので、ねじの座面がしっかり接地するというメリットがあります